今年の目標|英語教員として、もう一度「考える1年」に

あけましておめでとうございます。
新しい1年が、静かに始まりました。

まだ校舎は眠っていて、
生徒の声も、チャイムの音も聞こえないこの時間。
だからこそ、英語教員としての自分を、少しだけ落ち着いて見つめ直したいと思います。


忙しさの中で、置き去りにしてきたもの

昨年も、毎日はあっという間でした。
授業、評価、行事、会議。
英語教員として、目の前の仕事を必死にこなしてきた1年だったと思います。

授業は成立していた。
生徒も前に進んでいた。
それでも心のどこかに残っていたのが、

「この授業で、何を一番大切にしていたのだろう」

という問いでした。


「なんとなく」で流してしまった判断

振り返ってみると、
多くの場面で私は、こうした判断をしていました。

  • 前からやっている活動だから
  • 時間が足りないから
  • なんとなく良さそうだから

現場では必要な判断です。
けれど同時に、
「なぜそれを選んだのか」を言葉にすることを、
後回しにしていた自分もいました。

それが、昨年の一番の反省です。


私自身の、いまの状況

実は、私自身の立場も、今年大きく変わろうとしています。
来年度は、異動対象です。

これまでの3年間、
私は同じ生徒たちを継続して見てきました。
私の授業を3年間受けてきた生徒、
あるいは複数年関わってきた生徒が多く、
私の基本的な指導方針や授業の進め方を、
生徒たちがある程度理解してくれている状態でした。

だからこそ、授業がスムーズに進んでいた部分もあったと思います。

来年度は、**全くの「はじめまして」**です。
生徒も、環境も、関係性も、ゼロからのスタート。
正直なところ、そこには不安があります。

同時に、
「自分の授業は、本当に伝わるものになっているのか」
「方針や意図を、言葉で示せているのか」
そう問い直されている感覚もあります。


今年の目標|英語教育を「言語で語れる教員」になる

だから、今年の目標ははっきりしています。

英語教育を、感覚ではなく、言語で語れる教員であること。

・なぜこの活動なのか
・なぜこの順番なのか
・なぜこの評価なのか

それを、自分の言葉で説明できる教員でいたい。

新しい生徒と出会うからこそ、
「伝わる授業」を、もう一度丁寧に考えたい。
今年は、そんな1年にします。


もう一つの個人的な挑戦

そしてもう一つ、個人的な目標があります。

今年は、英検1級に挑戦します。

教員として英語を教える以上、
自分自身も学び続ける存在でありたい。
その思いから、あらためて英語力と向き合うことを決めました。

結果がどうなるかは分かりません。
それでも、挑戦する過程そのものが、
授業や言葉選びに、必ず還ってくると信じています。


LearnNova Praxisを続ける理由

このブログ「LearnNova Praxis」は、
答えを提示する場所ではありません。

私自身が

  • 授業を振り返り
  • 理論と実践を行き来し
  • 迷いも含めて言葉にする

その思考の過程を、できるだけ開いていく場所です。

英語教育は、一人で考えるには複雑すぎます。
だからこそ、同じように悩み、考える英語教員と、
思考を共有できる場所を育てていきたいと思っています。


新しい1年を迎えた英語教員のあなたへ

もし今、

  • 新しい環境に不安を感じている
  • 授業を一から作り直そうとしている
  • このままでいいのかと考えている

そんな状態にあるなら、
それは「止まっている」のではなく、
前に進もうとしている証拠だと思います。

考えることをやめない教員でいたい。
その思いを、今年も大切にしていきます。


今年も、ここで考え続けます

今年も私は、この場所で考え続けます。
うまくいったことも、うまくいかなかったことも、
できるだけ正直に言葉にして残していきます。

必要なところだけ、拾ってもらえたら十分です。
このブログが、あなたの思考を少し整理するきっかけになれば、それで嬉しいです。

英語教育を、もう一度、考える1年に。
その一歩を、今日からここで踏み出します。